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液体のり容器
文房具セットに付属する液体のり容器として、極小サイズ・高精度・低コストをブロー成形で実現した製品です。
お客様ご要望
短納期かつ安定供給が可能な新たな製造先への切り替えを検討されていました。加えて、形状の小ささに対応できる高度な成形技術も求められており、その要件を満たす製造先として当社に切り替えていただきました。
ご提案ポイント
微細形状への対応実績を活かし、口部内径3mm未満の極小サイズでも安定したブロー成形が可能である点をご提案しました。特に精度が求められる口部の成形についても、これまでのノウハウをもとに対応しています。
材料 LDPE(低密度ポリエチレン) サイズ 容量 5㏄ コメント 本製品は、容量約5ccとサイズが非常に小さく、特にセンター部の精密な設計が必要なため、高度なブロー成形技術が求められる製品です。
薄肉かつ微細な形状にも対応できる点が特長で、成形対応できるメーカーが限られる中、当社では安定した品質と精度を確保しながら、量産対応ができました。事例カテゴリー 薄物・小物容器
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小物ブロー製品
柔らかさと強度の両立
お客様ご要望
ノズルと胴部を一体成型できないか、
口部先端にネジを設けたいご提案ポイント
材料は柔らかいLDPEを選定、
後打ち式の成形方法を採用しネジと口部を同時に成形を実現材料 LDPE(低密度ポリエチレン) コメント 長いノズルと胴部を後打ち式で一体成型の技術で実現可能になった 事例カテゴリー 医薬品容器・医療用容器 薄物・小物容器
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浣腸容器(ドラッグストア・薬局向け)
LDPEを使用した小物容器、挿入時のノズル部の滑らかさを追求、胴部は液を押出しやすい柔らか仕上げ
お客様ご要望
口部先端ヒケなし・バリ・バフ残り無し、ノズル食い切り部バリ残り無し。
※挿入時にケガ・傷にならないようバリ処理には細心の注意を。内容液を押出す胴部はスクイズ性を良く、かつ液残量を最小限にしたい。ご提案ポイント
バリ残りが残らないよう熱処理を行い、バリを溶かしながら処理・仕上げすることで使用感を滑らかにすることに成功。
胴部スクイズ性は、樹脂吐出部品(ダイス)のサイズを最適化することで前後・左右のバランスをとり、押出しやすい肉厚(薄肉)設定に成功。材料 LDPE(低密度ポリエチレン) サイズ 容量サイズ10g / 製品重量1.5g
容量サイズ20g / 製品重量2.2g
容量サイズ30g / 製品重量2.6g
容量サイズ40g / 製品重量3.1gコメント 容量10g の極小サイズから40g の小物サイズまでのラインナップを連続生産。
成形から検査まで社内一貫生産、かつ24時間の安定生産を維持することで、大ロットのご要望にもお応えできる体制を確保。
作業場環境・生産技術をご評価いただき、国内販売される一般浣腸容器約45%以上のシェアを実現(2021年実績・当社調べ)
※「ヒケ」とは : 同一面上で一部が窪んだように見える状態
※「バフ」とは : ひも状にバリが残っている状態事例カテゴリー 医薬品容器・医療用容器 薄物・小物容器