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補修剤容器(リペア剤容器)
多層ブロー成形により、耐薬品性・耐溶剤性に優れた代替樹脂で理想の性能を実現した補修剤容器です。
お客様ご要望自動車補修用品を製造するお客様より、従来使用していた原料「バレックス」の入手が困難になったことを受け、同等の耐薬品性・耐溶剤性を備えた代替樹脂への切り替えのご相談をいただきました。従来はバレックス単層構成でしたが、形状・サイズは踏襲しつつ、性能を落とさずに切り替えたいというご要望でした。
ご提案ポイント耐薬品性・耐溶剤性に優れた「バレックス」の代替として、耐薬品性樹脂の中からコストとのバランスを踏まえて選定し、多層ブロー成形によりPP(ポリプロピレン)を外層、ナイロンを内層とする3種3層構造を採用しました。原料変更に伴い金型は新規で製作しています。扁平形状(楕円形状)ゆえに肉厚コントロールが難しい容器ですが、試作・検証を重ねてバレックスとほぼ同等の耐薬品性・耐溶剤性を実現しています。
材料 外側:PP/内側:PA /3種3層 サイズ サイズ:胴幅58mm × 厚み32.5mm × 高さ115.5mm
肉厚:約0.6mm〜0.8mm
容量:125mlコメント 扁平形状特有の肉厚コントロールには苦労しましたが、部品形状等を見直し検証を行うことで解決しました。耐薬品性・耐溶剤性はお客様に満足して頂き、採用から10年近く仕様を変えずにご愛用頂いています。 事例カテゴリー 多層容器
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コンパウンド容器
浸食性の強い内容物にも耐える樹脂を使用。
多層ブロー成形により実現した、遮光性と耐薬品性を両立する3種3層構造の研磨剤系コンパウンド容器です。
お客様ご要望補修用コンパウンド容器を、塩ビ素材から一般樹脂容器へ切り替えたいというご相談をいただきました。浸食性成分を含む内容物(研磨成分を含む内容物)に対して容器が耐えられるかどうかが最大の懸念点でした。
ご提案ポイント内容物の浸食性成分による容器への影響を検証しながら、肉厚と材料構成を複数パターンで試行錯誤し、最終的に多層ブロー成形によるHDPE・内層EVOHの3種3層構成に決定。耐薬品性と強度を両立しました。また、紫外線による内容物の変色・劣化を防ぐため、お客様のご指定に基づき遮光性の高い黒色で成形しています。口部はヒンジキャップに対応する標準的なネジ形状を採用しています。
材料 HDPE(外層)/EVOH(内層)/3種3層 サイズ 容量:約900cc
全高:240mm
長径側:89mm/短径側:65mmコメント 浸食性の強い内容物にどこまで容器が耐えられるか、肉厚や材料構成を何度も見直しながら検証を重ねました。材料の変更に伴い成形時の収縮率が異なるため新規に金型を製作し、お客様の要望に合う容器に仕上げています。 事例カテゴリー 多層容器
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投薬瓶
医薬品容器メーカーからの金型持ち込みに対応し、目盛りの再現性にこだわった透明単層のシロップ剤用投薬瓶です。
お客様ご要望医療・調剤関係向けにシロップ剤を充填する投薬瓶として、金型を持ち込む形での製造をご要望いただきました。容器外面の目盛り(メモリ)が明確に視認できること、および透明感のある外観仕上げが求められました。
ご提案ポイント他社製造終了に伴い、金型持ち込みによる製造を引き継いだ案件です。容器外面に刻まれた目盛り(メモリ)の鮮明さと表面光沢は相反する関係にあり、条件によってはメモリがくすんだり、光沢が失われたりする問題が生じます。温度・スピード・ガス排出バランスを一つひとつ調整しながら試作・検証を重ね、双方が鮮明に仕上がる成形条件を確立しました。
材料 PP(単層) サイズ 大:容量 約200ml / 全高 約155mm / 口径 約40mm
小:容量 約100ml / 全高 約110mm / 口径 約40mmコメント 目盛り(メモリ)の鮮明さと表面光沢を両立するには、単に成形条件を調整するだけでなく、温度・スピード・ガス排出のバランスを総合的に最適化する条件出しが不可欠です。本製品では、重量管理による検査を継続し、安定した品質での供給を実現しました。金型持ち込みによる引き継ぎ案件や、医薬品・医療用途の容器製造についても、設計段階からご相談いただけます。 事例カテゴリー 医薬品容器・医療用容器





